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エビデンス関連記事

2020.2.12

STEMI患者において、 L5がsLOX-1の発現を亢進させる

An-Sheng Lee, PhD*; Yu-Chen Wang, MD, PhD*; Shih-Sheng Chang, MD, PhD; Ping-Hang Lo, MD; Chia-Ming Chang, MSc;
Jonathan Lu, PhD; Alan R. Burns, PhD; Chu-Huang Chen, MD, PhD; Akemi Kakino, PhD; Tatsuya Sawamura, MD, PhD;
Kuan-Cheng Chang, MD, PhD

目的

可溶性レクチン様酸化低密度リポタンパク質受容体-1(sLOX-1)は、急性心筋梗塞(AMI)の重要なバイオマーカーである。一方、最も電気陰性な低密度リポタンパク質であるL5(最も陰性荷電の強いLDL分画=LAB)は、LOX-1を介してアテローム発生を誘発することが知られている。当研究では、 LOX-1の特性と、AMI患者の吸引された冠動脈血栓におけるL5の関わりを調査した。

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2019.7.11

sLOX-1は頚動脈プラークの炎症と脳梗塞のリスクと相関がある

Hanna Markstad, MD;* Andreas Edsfeldt, MD, PhD;* Ingrid Yao Mattison, MSc; Eva Bengtsson, PhD; Pratibha Singh, PhD;
Michele Cavalera, PhD; Giuseppe Asciutto, MD, PhD; Harry Bj€orkbacka, PhD; Gunilla Nordin Fredrikson, PhD; Nuno Dias, MD, PhD; Petr Volkov, PhD; Marju Orho-Melander, PhD; Jan Nilsson, MD, PhD; Gunnar Engstr€om, MD, PhD; Isabel Goncalves, MD, PhD
From the Center for Medical Imaging and Physiology, Skane University Hospital, Lund University, Lund, Sweden (H.M.); Experimental Cardiovascular Research Unit, Clinical Research Center, Clinical Sciences Malm€o, Lund University, Malm€o, Sweden (H.M., A.E., I.Y.M., E.B., P.S., M.C., H.B., G.N.F., J.N., I.G.); Department of Cardiology (A.E., I.G.) and Vascular Center, Malm€o, Sweden (G.A., N.D.), Skane University Hospital, Malm€o, Sweden; and Clinical Sciences Malm€o, Lund University, Malm€o, Sweden (P.V., M.O.-M., G.E.).

目的

LOX-1は酸化LDLのスカベンジャーレセプターであり、酸化LDLと結合すると内皮障害や炎症を促進することが知られている。

本研究では、可溶性LOX-1(sLOX-1)が放出されるメカニズムと、sLOX-1の血中濃度とプラークの炎症と脳梗塞の将来リスクとの相関について調査した。

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目的

LOX-1 (Lectin-like oxidized low-density lipoprotein receptor-1)は動脈硬化と急性冠症候群(ACS)の病態生理に関与している。可溶性LOX-1(sLOX-1)の測定は冠動脈疾患(CAD)のリスクと関連している。そのため、本研究では、安定型冠動脈疾患患者の血清中sLOX-1の値が主要心血管イベント(MACE)と相関しているかを調査した。

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2019.5.10

急性脳梗塞患者における脈波伝播速度(PWV)とsLOX-1の相関関係

Scientific Research and Essays Vol. 6(31), pp. 6515-6519, 16 December, 2011
DOI: 10.5897/SRE11.1335

目的

急性脳梗塞は臨床現場でしばしば遭遇する死亡率の高い疾患の一つである。本研究では、PWVとsLOX-1の相関関係を分析することで、PWVが動脈硬化を反映する非侵襲な方法であることを示すとともに、急性脳梗塞患者のPWVと血清中sLOX-1濃度の相関を調査した。

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2019.4.25

透析患者における血清中のADMA, LOX-1, アペリン-13と炎症及び心エコー指標の関係性

Ibrahim Dogan, et al. .J Therapeutic Apheresis and Dialysis 2018; 22(2):109–117

目的

冠動脈疾患は慢性腎障害(CKD)に苦しむ患者の主たる死因である。一酸化窒素(NO)は内皮機能障害と動脈硬化の進行において重要な役割を果たす。本研究では透析(HD)患者おけるNO産生と内皮障害、心臓形態の関係性の確認と、血清中の非対称性ジメチルアルギニン(ADMA), LOX-1, アペリン-13の関係性を調査した。

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2018.5.21

冠動脈疾患患者でのeNOS活性化経路に対するHDLの阻害効果

Christian Besler, et al. J Clin Invest. 2011;121(7):2693–2708.

目的と方法

従来より冠動脈疾患(CAD)の治療、予防には、アテローム保護効果を持つと考えられるHDLレベルを上昇させる治療法が検討されている。
しかし、内皮eNOSおよびeNOS依存性経路の活性化に対してのCAD患者のHDLがもたらす影響は不明である。

そこで、健常人と安定冠動脈患者(sCAD), 急性冠症候群(ACS)のHDLを単離し評価研究を行った。

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2018.5.21

sd-LDLはTHP-1マクロファージにおいて、LOX-1の活性化を介し炎症反応を亢進させる

Mariko Tani , et al. Journal of Atherosclerosis and Thrombosis. Volume 18 (2011) Issue 8 Pages 698-704

目的と方法

従来より低密度低密度リポタンパク質(sd-LDL)の増加は、総低密度リポタンパク質(LDL)と
比較してよりアテロームの発生に関連していることが報告されている。

しかしながら、マクロファージを用いた実験では、この概念が明確に検討されていない。
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2017.9.13

禁煙を行うことでLOX-indexは改善する

Komiyama M, et al. Heart Vessels. 2017 July 31

目的と方法

喫煙による炎症がLOX-1の上昇と密接な関連があり、上昇要因の一つであるという検証結果が出ているが、
禁煙とLOX-indexの関係性についての明確な検討は行われていなかった。

今回は京都医療センターの禁煙外来に来られた方を対象としてLOX-indexの分析を行った。
対象は180名(男性135人、女性45人)、それぞれ禁煙前、禁煙 3 か月後、および禁煙 1 年後のデータにて比較が行われた。
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2017.3.17

脳卒中(脳梗塞、脳出血)とsLOX-1濃度

Yokota Chiaki ,et al.

目的

LOX-1は、アテローム性動脈硬化の病因における重要な分子として知られている。現在、急性冠動脈症候群の患者では可溶性LOX-1(sLOX-1)の濃度が上昇することが示されているが、急性脳卒中患者に関する報告はない。本研究の目的は、異なる急性脳卒中患者におけるsLOX-1のレベルを評価するために行われた。
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Takumi Higuma,et al.
Circulation Journal Vol.79, March 2015

背景

sLOX-1濃度は急性冠動脈疾患の予後マーカーである。しかし、急性期のsLOX-1血漿中濃度がST上昇型心筋梗塞の患者における長期予後と関連するかどうかは明らかにされていない。
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目的

喫煙は血管の炎症を引きおこし、心血管イベントのリスクを高めるものである。一方でLOX-1は、酸化ストレスの増加やアテローム性動脈硬化プラークの形成や脆弱化に関係している。また、CRPとともに炎症性疾患に関わることが判明している。本検証ではLOX-1と喫煙が引きおこす炎症の関連性を検証すべく実施された。
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2013.4.22

sLOX-1は、急性冠動脈症候群の予後を予測する

久米典昭他
Circulation Journal Vol.74, July 2010

背景

LOX-1は、アテローム性動脈硬化のプラーク脆弱性に関係する。LOX-1の一部は、プロテアーゼによって血中に放出されます。そして、それは急性冠動脈症候群 ( ACS )に特異的で鋭敏なバイオマーカーです。sLOX-1は、ACSの予後を予測する事が出来る可能性がある。
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2013.1.4

ピタバスタチンは、変性LDL値を低下させる。

松本鉄也ほか
Lipids 45:329-335(2010)

目的

この研究の狙いは、高コレステロール血症患者におけるピタバスタチンの効果を低密度リポタンパク質コレステロール(LDLC)とレクチンのような酸化するLDLレセプター-1(LOX-1)により決定することであった。
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2013.1.3

安定性の高い変性LDL標準品の確立

岩元真ほか
J Atheroscler Thromb 18(9):818-28(2011)

目的

我々は、LOX-1とリガンドを形成するapoB(LAB)の血中レベルが心血管イベントの危険性を予測することを証明した。
しかし、現行の他のoxLDL測定の場合同様に、標準品oxLDLとの化学的物性の違いが、LABを測ることの有用性に影響を与える可能性がある。この研究は、銅添加により作成されるoxLDLの代わりにLOX-1と抗apoB抗体によって同時に認識される代替蛋白質標準品の開発を目的とした。
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2012.12.15

変性LDLと動脈硬化リスク因子の関係

内田ほか
Clin Chim Acta. 2011 Aug 17;412(17-18):1643-7.

目的

レクチン様酸化LDL(Ox-LDL)受容体(LOX-1)は主に血管内皮細胞上に存在し、Ox-LDLと結合して動脈硬化の病態生理に関与している。著者らは、組換えLOX-1を固相化したプレートおよび抗ApoB抗体を用いてApoB含有LOX-1リガンド(LAB)を測定する受容体反応による測定系を樹立した。最近の疫学研究によると、LABと脳梗塞および虚血性心疾患のリスクとの間に関連性が認められ、その関連性の強さは血圧、喫煙と同等であったと報告されている。また、脂質異常症患者へのピタバスタチンの投与によりLABは有意に低下したが、その際のLAB値とLDL値の減少率には強い相関はみられず、非依存的にLABが低下したと考えられ、スタチン系薬物による抗酸化作用が示唆されている。本研究の目的は、健常者におけるLABと動脈硬化のリスク因子の関係を検討し、動脈硬化予防におけるLABの意義を明らかにすることにある。
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2012.12.14

変性LDL受容体の発見

沢村達也ほか
Nature 386(6620):73-7(1997)

要旨

酸化修飾低密度リポ蛋白質(Ox-LDL)により誘発される血管内皮の傷害または活性化は、血管内皮の肥厚および動脈内の脂質の蓄積を特徴とする動脈硬化症の病理に関与するとされてきた。Ox-LDLおよびその脂質成分は血管内皮での一酸化窒素の産生を損ない、白血球接着分子と、血管新生に関与すると思われる平滑筋成長因子の発現を誘導する。培養系およびin vivoで血管内皮細胞は、マクロファージのスカベンジャー受容体が関与するのではなく、別の受容体を介した過程によってOx-LDLを中和し、分解すると推定される。今回著者らは、発現クローニングの手法によって、血管内細胞のOx-LDL受容体を分子クローニングしたので報告する。このクローン化した受容体は、構造的にみてC型レクチンファミリーに属するものであり、in vivoでは血管内皮および血管の多い臓器に発現する。

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  • 信州大学医学部 血管生理学教室 酸化LDL受容体LOX-1研究
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