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エビデンス関連記事

エビデンス関連記事バイオマーカー

2021.2.26

LOX-1とがん:切り離せない関係

M Murdocca, C De Masi, S Pucci, R Mango, G Novelli, C Di Natale, F Sangiuolo

背景

近年、代謝障害と腫瘍の発症および進行の間に強い相関関係が実証され、代謝標的に関する新しい治療戦略が支持されている。
OLR1遺伝子は、ox-LDLの認識、結合、および内在化に関与するLOX-1受容体タンパク質をコードする。
過去に、アテローム性動脈硬化におけるLOX-1受容体の役割がいくつかの研究によって明らかにされ、血管内皮細胞およびマクロファージにおける接着分子、炎症誘発性シグナル伝達経路、NF-kBおよびVEGFを含む血管新生促進タンパク質の発現の刺激作用が明らかになった。
近年、さまざまな腫瘍においてLOX-1のアップレギュレーションにより、がんの発症、進行、および転移への関係が示唆されている。

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2020.9.30

新生児の脳障害を見極める新たなバイオマーカーを発見

Tomohisa Akamatsu, Takehiro Sugiyama, Yoshinori Aoki, Ken Kawabata, Masaki Shimizu, Kaoru Okazaki, Masatoshi Kondo, Kan Takahashi, Yoshiki Yokoyama, Naoto Takahashi, Yu-Ichi Goto, Akira Oka, Masayuki Itoh

目的

新生児低酸素性虚血性脳症(nHIE)における重症度分類と予後のバイオマーカーとして可溶性LOX-1(sLOX-1)の有用性を評価する。

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目的

LOX-1 (Lectin-like oxidized low-density lipoprotein receptor-1)は動脈硬化と急性冠症候群(ACS)の病態生理に関与している。可溶性LOX-1(sLOX-1)の測定は冠動脈疾患(CAD)のリスクと関連している。そのため、本研究では、安定型冠動脈疾患患者の血清中sLOX-1の値が主要心血管イベント(MACE)と相関しているかを調査した。

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2012.12.15

変性LDLと動脈硬化リスク因子の関係

内田ほか
Clin Chim Acta. 2011 Aug 17;412(17-18):1643-7.

目的

レクチン様酸化LDL(Ox-LDL)受容体(LOX-1)は主に血管内皮細胞上に存在し、Ox-LDLと結合して動脈硬化の病態生理に関与している。著者らは、組換えLOX-1を固相化したプレートおよび抗ApoB抗体を用いてApoB含有LOX-1リガンド(LAB)を測定する受容体反応による測定系を樹立した。最近の疫学研究によると、LABと脳梗塞および虚血性心疾患のリスクとの間に関連性が認められ、その関連性の強さは血圧、喫煙と同等であったと報告されている。また、脂質異常症患者へのピタバスタチンの投与によりLABは有意に低下したが、その際のLAB値とLDL値の減少率には強い相関はみられず、非依存的にLABが低下したと考えられ、スタチン系薬物による抗酸化作用が示唆されている。本研究の目的は、健常者におけるLABと動脈硬化のリスク因子の関係を検討し、動脈硬化予防におけるLABの意義を明らかにすることにある。
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  • 信州大学医学部 血管生理学教室 酸化LDL受容体LOX-1研究
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