国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターよりsLOX-1が新生児低酸素性虚血性脳症の早期発見につながる有効なバイオマーカーである可能性が報告されました。
新生児低酸素性虚血性脳症は母体内で、あるいは分娩中になんらかの原因で新生児の脳への酸素供給や血流が滞ることによって引き起こされる脳障害です。
今回、出生時のsLOX-1測定がその重症度と予後予測に役立つ可能性が示唆されました。
今後は、より規模を大きくしたコホート研究を行い、さらなる臨床応用を進めていく方針と発表がされております。
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