恵生会アプローズタワークリニック様のLOX-index®他、オプション検査活用の事例
LOX-index®の受診者はどのような方が多い印象でしょうか?
性別年齢問わず、20代~70代の幅広い層の方々に受診いただいております。
プリメディカ様からいただいたチラシやリーフレット等をを活用することにより、これまで多くの方に受診いただくことができました。
最近では健康経営に積極的に取り組む企業様において、福利厚生の一環として企業様がオプション検査の受診を勧奨されたり、費用を一部負担されるというケースも増えてきました。そのため、企業様経由で定期健診を受診されている方にもオプション検査を受診いただいております。
また、コロナ禍において健康に関心を持つ方が増えた影響からか、以前よりオプション検査に興味を持つ方が増えた印象もありますね。
LOX-index®の反応や評判はいかがですか?
2014年から導入をしておりますが、リピートいただく方に加えて、新規に受診いただく方もおり、受診者数は毎年増えています。受診者様にとってニーズの高い検査だと感じています。採血のみで簡単に実施できることも増加している要因かもしれませんね。
LOX-index®は、10,000円を超える検査ですが、検査の有用性はもちろん、結果報告書や解説用冊子などがわかりやすいため、受診者様の満足度も非常に高いです。
また、直近3回分までの受診結果も記載されており、複数回受診された場合、結果数値が改善されているかどうかも一目で確認もできます。
過去の結果とすぐに比較できることで、生活習慣の改善のきっかけや健康意識の高まりにも繋がる検査だと考えております。
脳梗塞・心筋梗塞を予防する上で、LOX-index®はどのような検査だとお考えでしょうか?
LOX-index®は、受診者様にとって動脈硬化に起因する脳梗塞・心筋梗塞の将来リスクを定量化できる価値のある検査だと思っています。自覚症状がない中、突然発症してしまう脳梗塞・心筋梗塞は、非常に恐ろしいものです。
従来の血液検査項目に加えてLOX-index®を実施することで、より精度の高い結果が提供できる検査だと考えています。
2021年4月から導入された、Prodrome-PAC(膵臓がんリスク検査)、Prodrome-CRC(大腸がんリスク検査)はいかがですか?
まだ導入したばかりですが、受診される方も増えてきております。受診いただいている方の約半数以上が2つの検査をセットで受診されており、やはり「がん」という疾患に対して受診者様の関心の高さを感じます。
こちらの検査もLOX-index®同様、企業様経由で受診される方にも追加でお申込みをいただいております。
オプション検査の受診率をより高めるために工夫していることはありますか?
事前にお申込みされる方には事前送付物にチラシの同封や当施設ホームページのオプション検査一覧ページをご覧いただき受診される方が多いと思います。受診前にできる限り接点を増やすことが重要だと感じています。
また、院内入口に掲載されているポスターや待合室に置いているリーフレットを手に取って、関心を持っていただき、運用面においても、3つの検査は特殊な採血管等は必要ないため、当日追加受診のご希望も多く、当日の申込を可能にしている点は受診者様からも好評です。
また新たな取り組みとして、検査の紹介チラシにも当院のWEB予約フォームのQRコードを記載し選択率の向上に取り組んでおります。
今後も引き続き、オプション検査を受診いただきやすい環境を整えていきたいと思います。